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京都新聞掲載「ともに生きる」「福祉のページ」の記事をネット上で紹介するコーナーです。
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●ふくしナウ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。 第三者評価事業所選択の基準に
「サービスの良い事業所はありますか」。京都介護・福祉サービス第三者評価等支援機構(会長・清水紘=一般財団法人仁風会理事長)によく寄せられる問い合わせです。
こうした府民の要望に応えることができるひとつのツールとして第三者評価事業は存在します。第三者評価事業とは、当事者以外の公正・中立な第三者評価機関が専門的かつ客観的な立場から事業所を評価することを言います。そして、その評価結果はホームページで公表されますので、府民にはどこにどのような事業所があって、どのようなサービスを展開しているのか知ることができます。 事業所にとっては自らのサービスがどのような評価を受けているのか第三者の目で評価を受けることになりますから、自らの長所と短所に気づきサービスの質の向上につなげることができます。そしてサービスが向上することによって最終的に利用者の利益につながっていくことになります。このように第三者評価は、利用者と事業所の双方にとって有益なシステムだと言われています。 京都府の第三者評価事業は、京都府や京都市など85の参画団体の協力のもと、平成17年10月14日に支援機構を立ち上げて、今年で10年を迎えようとしています。この間に1900件を超える評価を実施してきました。これは全国の都道府県で東京についで2番目に多い受診件数となっています。言いかえれば京都はサービスの質を向上させ、快適にサービスを利用してほしいと考えている介護・福祉事業所がたくさんあるということです。 皆さんも福祉サービスの事業所の選択に迷われたら、京都介護・福祉サービス第三者評価等支援機構のホームページ(http://kyoto?hyoka.jp/)をご覧になってください。たくさんの事業所の評価結果が掲載されています。そして、その中から自分にあった事業所を選んでください。 京都介護・福祉サービス第三者評価等支援機構は、来年1月30日に10周年記念のシンポジウムを予定しています。詳細が決定次第、ホームページに掲載いたします。ぜひ、ご参加いただきますようお願いいたします。 (事務局・社会福祉法人京都府社会福祉協議会)
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