京都新聞掲載「ともに生きる」「福祉のページ」の記事をネット上で紹介するコーナーです。
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●ふくしナウ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。 理学療法士障害者から運動選手まで
災害被害が頻繁にみられる昨今、リハビリテーション分野の関わりも注目を集めています。本会では、災害対策を強化し、大規模災害発生時には、理学療法士としての専門的知識を活用し、地域住民の健康維持、障害者および高齢者の活動性の維持改善を目的として、被災地の行政および多職種と密に連携し、支援活動を行っていく態勢づくりに取り組んでいます。 理学療法士は病院、診療所、老人保健施設、デイケアや訪問リハビリテーションなどの在宅関連施設、養成校での理学療法士教育や専門分野研究、行政機関などの施設で働いています。これら理学療法士が所属する、一般社団法人京都府理学療法士会は2020年に創設50年を迎え、京都府内には18年9月現在で2672人(357施設)が所属しています。例年開催している府民公開講座や介助教室の開催などを通じて、京都府民の健康づくりの一助となればと考えています。また、7月15日を「理学療法の日」と制定し、毎年全国一斉に介護予防キャンペーンイベントを執り行っています。公開講座や理学療法士が所属する施設情報など、詳しくは府理学療法士会ホームページをご覧ください(http://www.kpta.jp)。 (京都府理学療法士会会長 麻田博之)
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