トピックス

  • 「フリマ収益金を福祉団体に」
    大津の自動車教習所(2006/08/01)
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 今年で9回目の「2006つきのわフリーマーケット」が23日、月の輪自動車教習所(大津市月輪)で開かれ、出店料の一部と教習所指導員が販売した飲食物の収益金が、地域の福祉団体に贈られた。

 全面開放された教習コースに、家族連れや主婦らが工夫を凝らした日用品や雑貨などの多彩な店、教習所指導員による遊戯コーナーが並び、小雨模様にもかかわらず、多くの市民でにぎわった=写真。
 マジックショーや絵本の読み語り、キッズストリートダンスなどのイベントには、子どもたちも大喜び。草津市の会社員(37)は「毎年、家族で遊びに来ています。すっかりファンになりました」と話し、同教習所の前原史枝事務長は「地域の方々と一緒に楽しめ、社会に貢献できる催しです。今後も続けたい」と語っていた。



  • 「バレエ公演に障害者招く」
    創立30周年 京の専門学校(2006/08/01)
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 創立30周年を迎えた京都バレエ専門学校(京都市北区)が23日、左京区の京都会館第一ホールで記念公演を開き、市内の障害のある人120人を招いた。

 同校は、わが国最初のバレエ専門学校として有馬龍子バレエ団が創設した。世界と国内で活躍する多くの人材を育ててきたが、現校長で同バレエ団団長の有馬えり子さんが「体が不自由な私を多くの皆さんが助けてくださいました。がんばっている私の姿が、障害のある方の励みになれば」と、感謝の心をこめ公演に招いた。
 車いすで来た西京区の女性(63)は「バレエは初めてで、わくわくして来ましたが、美しく躍動的ですごく感激しました」と語っていた。