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  • 「健やかに」と鏡もち(2006/12/19)
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 京都・祇園に伝わる「事始め」で飾られたたくさんの鏡もちが、ことしも京都新聞社会福祉事業団を通じ、市内の四児童養護施設に贈られた。

 「事始め」は毎年12月13日に行われる迎春行事で、鏡もちプレゼントは京舞井上流の先代家元が始め、現家元の五世井上八千代さんが受け継いでいる。

 井上さんは「お子たちが縁起のよいおもちを食べて、元気にお正月を迎えてくれることを願っています」と語っている。