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  • ぜんざい接待で心も体も温かく
    上京の東向観音寺で(2007/01/30)
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 上京区の東向観音寺(上村貞郎住職)で25日、お正月の鏡もちを使った恒例のぜんざい接待が行われた。2200食を振るまうとともに、募金箱を置いて地域福祉のための寄金を呼び掛けた=写真。

 ぜんざい接待は25年前から隣接する北野天満宮の初天神に合わせて続けており、12年前の阪神大震災時から募金を呼び掛けている。参拝に訪れた上京区の鈴木靖子さん(76)は「ぜんざいは毎年いただき、募金もしています」と話し、副住職の上村法玄さんは「皆さんの協力と奉仕に感謝しています。これからも続けていきます」と語っていた。集まった10万9394円が京都新聞社会福祉事業団に寄せられた。



  • チャリティーコンサート開催
    回を重ね、寄託総額226万円(2007/01/30)
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 地域福祉のためにと、6年前から入場料全額を京都新聞社会福祉事業団に届けているチャリティークラシックコンサートが19日、中京区寺町通夷川上ルの旭堂楽器店サンホールで開かれた。

 同店の多田裕昭社長(38)が「クラシック音楽を楽しんでもらいながら、演奏会を通して社会貢献をお願いしたい」と2カ月ごとに開き、寄託総額は226万9110円。今年初めとなった35回目はピアノジョイントコンサートと題して、ピアニストの田中淳子さんと狩野みわ子さんのソロと連弾。ドビュッシー「亜麻色の髪のおとめ」やベートーベン「ピアノソナタ第30番」などをファン72人に披露した。次回は3月16日。