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  • 絵画展で「恩返し」 すいれん会(2007/10/16)

写真  日本画や水墨画を楽しむ市民グループ「すいれん会」(中藤益子さん指導)の第21回作品展=写真=が、10月9日から中京区丸太町通千本二筋目北入ルの画廊「木久」で開かれ、訪れた人たちの目を楽しませている。

 会員の平均年齢は75歳前後といい、老後の趣味として、おもに京都市内の風景や、四季の花々の写生を楽しんでいる。作品展には会員16人が色紙も合わせて32点を出展した。

 「絵を描いていると、夢中になって何もかも忘れてしまいます」と代表の小林正彦さん(81)ら。会員は元気いっぱいで、この喜びを感謝の気持ちとして社会に恩返ししたい、と作品展のたびに募金を行っており、今回も京都新聞社会福祉事業団に届ける。同展は10月14日午後4時半まで。