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  • アイス作りなど満喫(2007/11/27)

写真  9月に行われた第43回チャリティーゴルフ大会(京都ゴルフ倶楽部、京都新聞社主催)で京都新聞社会福祉事業団に寄せられた善意が、このほど京都、滋賀の17児童養護施設に贈られた。総額291万7千円にのぼり、各施設はスポーツや文化などのレクリエーション活動に役立てる。

 対象施設の児童数は約860人。映画鑑賞や、スキー場での雪遊び、水族館、テーマパーク訪問などを計画している。

 北区の児童養護施設、京都聖嬰(せいえい)会ではこのほど、幼児たち8人が滋賀県日野町の「ブルーメの丘」=写真=、女子児童と職員26人が京都府井手町の「山城多賀フルーツライン」を訪れた。「ブルーメの丘」では、子どもたちはアイスクリーム作りを楽しんだほか、女子児童たちはみかん狩りを体験した。同施設の杉野義人さんは「あと4グループのレクリエーションを計画中。子どもたちは、希望に合った所へ行けるので本当に喜んでいます」と感謝していた。