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  • 音色で社会貢献 チャリティーコンサート(2008/01/29)

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 地域福祉の向上のためにと、7年前から入場料全額を京都新聞社会福祉事業団に寄付している「チャリティークラシックコンサート ディ フロイデ」(同事業団後援)が18日、京都市中京区の旭堂楽器店サンホールで開かれた=写真。

 今年最初となった41回目はピアノ・チェロリサイタルと題してピアノ奏者の有村梢さん、三宅智子さん、立田早苗さんとチェロ奏者の桜井裕美さんがショパン「バラード第3番・4番」、バッハ「Suite I BWV1007」などを来場した約50人に披露した。

 同店の多田裕昭社長(39)が「ディ フロイデとはドイツ語でよろこびを意味します。クラシック音楽を楽しみ喜びを感じてもらい、社会貢献につなげていきたい」と2カ月ごとに開いており、寄託総額は265万9110円となった。次回は3月21日。