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  • 絵画や陶芸 力作楽しんで(2008/07/01)

アクセス  病気や事故で失語症になった患者たちの作品を展示する「第18回ゆめひろば展」が、24日から京都市下京区のひと・まち交流館京都で開かれている=写真。

 同展は、京都府内や兵庫県の病院で言語訓練を受けた人たち9グループのメンバーで構成する「ゆめひろば」が毎年、作品を紹介している。

 花や自然の風景などを描いた油彩・水彩画や陶芸、写真、クラフト作品など約90点の力作が並ぶ。メンバーの長田徹さんは「初めはリハビリを兼ねて参加していたが、今は多くの人に出会い、見てもらうことが楽しみで参加してます」と話す。訪れた人たちはそれぞれの思いのこもった作品に見入っていた。7月30日午後3時まで。無料。