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  • 友釣り通じ福祉に貢献(2008/07/29)

アクセス  アユの友釣りファンが参加してこのほど、右京区京北中江町の上桂川で「第1回チャリティー鮎(あゆ)友釣り大会」(京都新聞社会福祉事業団後援)が開催され、同大会実行委員会が参加費や、釣れたアユの販売で得た売り上げなどを同事業団に「福祉に役立てください」と寄託した。

 アユの友釣りを通じて社会福祉にも貢献することを狙いに、今年初めて開催した。当日は約150人が参加し、3人一組になってのチーム戦で釣果を競った。天気や川のコンディションも上々で、参加者は次々と躍るようなアユを釣り上げた=写真。オトリのアユを地元の老人福祉施設に贈ったほか、15万円を事業団の「善意の小箱」に寄せた。

 長年、友釣りを楽しんでいる実行委員長の木村了白さんは「釣りを通じて交流を深め、同時に社会に貢献していく大会です。これからも続けていきたい」と話していた。