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  • 地域に浸透 売り上げも好調(2008/08/19)

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 中京区西大路御池角に、障害のある人たちが働く喫茶「ほっとはあと」=写真=が開店して3カ月以上が経過。店は、地域の人たちの憩いの場などとして少しずつ定着を見せている。

 障害のある人たちの就労の場として、特定非営利活動法人・京都ほっとはあとセンターが京都市の支援で開設した。セルフ式で66席があり、20―40歳代の男女13人が、従業員として調理や接客にあたっている。

 最初はサラリーマンらの利用を見込んでいたが、「地域の方々の利用が多くなってきました」と責任者の諏訪元久さん。7月には、1日の売り上げの最高額も記録した。諏訪さんは「自分たちのお店としてみんな、プロ意識でがんばっています」といい、8月には従業員提案のパフェも登場するなど、全員で店の盛り上げに取り組んでいる。