●トピックス
「京都新聞夏季キャンプ・レク」助成を受けた京都、滋賀の10団体の子どもたちが、今夏も自然の中でキャンプなどを楽しんだ。
京都新聞社会福祉事業団は、障害のある子どもたちの活動の場を広げるとともに、夏を思い切り楽しんでもらうため、キャンプ活動などに助成している。
このうち、障害のある子どもたちの野外活動に取り組んでいる「山科タンタンおもちゃライブラリー」は、子どもや家族ら36人が参加して9、10の両日、大津市南小松のびわ湖でキャンプを行い、水泳やバーベキューなどを楽しんだ=写真。担当者の板野美由紀さんは「楽しくてみんな、いつまでも元気に泳いでいました。笑顔が最高でした」と話していた。
親子で初めて参加した梶田明江さん「久しぶりに釣りをしました。海の景色もよく最高です」
釣り指導をした日本釣振興会京都府支部理事の金子純一郎さん「これからも釣りを通じて、交流の輪を広げていきたい」
ボランティアで協力した府立海洋高生徒会長の水口純平さん「皆さんの笑顔を見るのがうれしく、3年続けて参加しました」
(「みんなで海釣り―障害のある人の体験講座」=京都新聞社会福祉事業団ほか主催=が8月23―24日、宮津市内で行われ、参加者ら190人が釣りを楽しんだ=写真。)
|