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  • 京都新聞大賞「福祉賞」受賞の喜び(2008/12/02)

アクセス  平成20年度の京都新聞大賞贈呈式が27日、中京区の京都新聞文化ホールであり、福祉賞受賞の3団体=写真=が喜びを語った。

 福祉賞は京都新聞社と京都新聞社会福祉事業団が贈っている。城陽障害児者生活労働センターをつくる会の三好栄子さん(66)は「養護学校卒業後、みんなが地域で一緒に、いきいきとした暮らしができるように、との思いから活動を始めました。24年間の取り組みが認められてうれしい」。

 京都市里親会の鶴丸富子会長(59)は「会員27家族全員で喜んでいます。多くの人に里親制度を知ってもらうのが大事で、本当にいい機会になりました。里親の社会的地位向上に向けても一層、頑張っていきたい」。

 滋賀県立八幡高校社会福祉部の前田成美部長(16)は「緊張しました。先輩が37年間にわたって築きあげた活動に今後も心をこめて取り組みます。部員だけでなく、学校内、地域の人たちにも呼びかけてボランティア活動を広げたい」。