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  • 「歳末ふれあい募金」に温かい善意(2008/12/16)

アクセス  今年も「京都新聞歳末ふれあい募金」=写真=に温かい善意が寄せられている。「ともに生きる」をテーマに、募金は12月26日まで受け付けられる。

 京都新聞社会福祉事業団による年末恒例の取り組みで、1日に始まった。持参や送金などで寄せられた寄金は、新年早々に独り暮らしの高齢者に温かい食事をプレゼントする「配食サービス支援」や、福祉施設、団体に必要な備品、活動費を支援する「福祉活動支援」などに役立てられる。

 「自分にはこれくらいしかできませんが、役にたてばうれしいです」(大学3年生・女性)、「ためたつり銭に、私の気持ちを合わせて持参しました。高齢者のお役に」(北区・主婦)、「社会への恩返し。自分のできる範囲で続けています」(山科区・男性)、「障害のある人の施設が不況で困っていることをテレビで知りました。そのような場で役立てて」(会社員・男性)。同事業団にはさまざまな思いで多くの人が募金を寄せている。