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  • 通所施設訪れ紙芝居上演(2009/01/20)

アクセス  心に病のある人たちの自立や社会参加を目指し紙芝居などの表現活動に取り組む地域活動支援センター「きょうとWAKUWAKU座」(右京区)のメンバーがこのほど、伏見区の武田総合病院通所リハビリテーションを訪れ、オリジナルの紙芝居「小さな絵描きさん」を上演したほか南京玉すだれやバルーンアートを披露した=写真。風船を使って動物などを表現するバルーンアートでは器用にイヌやキリンなどを作り、お年寄りにプレゼントした。昔懐かしい南京玉すだれでは手拍子を打ち、お年寄りは楽しい午後のひとときを過ごした。

 日ごろ外出しにくい高齢者や障害のある人が入っている施設や団体に劇や演奏、大道芸などを届ける「京都新聞おでかけ公演」(京都新聞社会福祉事業団主催)が2008年10月から行われている。同リハビリセンターへはこの一環として訪れた。同公演は今年3月までに、京都、滋賀の施設10カ所で行われる。