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  • 演奏会の入場料全額寄託(2009/01/27)

アクセス  クラシック音楽を楽しみ喜びを感じてもらうことで、地域福祉の向上につなげていこうと「第47回チャリティークラシックコンサート ディ フロイデ」(京都新聞社会福祉事業団後援)が16日、京都市中京区の旭堂楽器店サンホールで開かれた=写真。

 今年最初となった今回はフルート奏者・谷敏子さん、クラリネット奏者・竹辻美幸さん、ハープ奏者・山根ひろみさん、ピアノ奏者・中本泰子さんがドビュッシー「小組曲より『小舟』にて」やカッチーニ「アヴェ マリア」などを演奏。来場した21人は美しい音色に聞き入っていた。

 同店の多田裕昭社長(40)は「今年7月で50回目を迎えます。これまでボランティアで出演していただいた演奏者のみなさまと来場された多くのみなさまに感謝しています。今後もこのコンサートを長く続けていきたい」と話す。コンサートは2カ月ごとに開かれ、8年前の初回から入場料全額を同事業団に寄託しており、総額は293万2110円となった。次回は3月20日。