京高齢者や障害のある人の生活を快適に―と、福祉機器や製品などを紹介する総合福祉展「第15回バリアフリー2009」（大阪府社会福祉協議会など主催）＝写真＝が、16日から３日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれ、福祉関係者らが多数訪れ、最新の情報を学んだ。
同展では、国内外の企業や団体など約270社が福祉車両や車いすなどの移動機器や介護用品などを展示した。
会場内に設けられた企画コーナーの１つ「おむつコーナー」は、排泄（はいせつ）用具の情報館むつき庵（京都市上京区）が主催し、メーカー12社が製品を出品した。同コーナーにはパンツタイプやテープ止めタイプ、尿とりパッドなどいろんなオムツが展示され、正しいおむつのあてかたやおむつ選びのアドバイスも行なわれた。来場者の質問にはオムツフィッターが応じ、熱心に聞き入っていた。また、会場では講演やセミナー、バリアフリー・ワークショップなども行われた。
