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  • アイヘルパー 京観光をサポート(2009/05/12)

写真  目の不自由な人たちの京都観光を手助けする「アイヘルパー」が活躍中。現在、50人近くがアイヘルパーとして登録しており、全国から訪れた視覚障害者の「目」となって観光を楽しくサポートしている。=写真は講座風景。

 市民ボランティアグループ「ユニーズ」(大西正広代表)が昨年から養成講座(京都新聞社会福祉事業団後援、助成)を開講、4月からは第3期の講座をスタートさせた。これまでの受講者は約60人にのぼり、この卒業生がアイヘルパーとして登録している。

 アイヘルパーのサポートを得たい場合はユニーズの「おこしやす京都」窓口に連絡する。それを受けてコーディネーターが調整、これまでに視覚障害者約50人がアイヘルパーの手助けで京都観光を楽しんだ。特に春秋に希望が多く、白いつえを持った観光客の腕を取り、京都の古寺や名所などを優しく案内している。