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  • シンクロ息合わせ技競う(2009/05/19)

写真  「第18回障害者シンクロナイズドスイミング・フェスティバル」(京都新聞社会福祉事業団など主催)が10日、15都府県から約300人が参加して左京区の京都市障害者スポーツセンターで行われた。障害のある子ども(小学3年―高校1年)を中心に編成する京都ウオーターキッズも「学園天国」の曲に合わせて楽しく演技した=写真。

 メンバーの一ノ瀬メイさん(12)は「みんなで泳げて楽しかった。来年も頑張りたい」。

 林由加里さん(13)も「演技をする前はすごく緊張していたけど、やったら楽しめたからよかった。練習は楽しかったです」と満足顔。

 同グループは4年前から活動を始め、月2回の練習をしている。西澤こひなさん(16)は「少し緊張しましたが、楽しかった。普段の練習はいつも本番だと思って頑張っています。普段どおりにできました」。

 岡田治子さん(50)は「初出場でしたが、ひとりではないので、あまり緊張しなかった」といい、西澤いずみさん(45)も「年齢や障害の度合いも違うので、なかなか練習では揃わなくて大変ですが、成長が楽しみです」。林由美さん(39)は「家族の協力を得ながら、休まずに練習してきました。成果が十分に出せてうれしかった」と話した。