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クラシック演奏楽しむ 50回記念慈善コンサート(2009/07/28)

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 地域福祉の向上を願う「チャリティークラシックコンサート ディ フロイデ」(京都新聞社会福祉事業団後援)が17日夜、中京区の旭堂楽器店サンホールで開かれた=写真。

 50回記念の今回は、ピアニストの森上芙美子さんがショパンの「幻想即興曲Op.66」、「ノクターンOp.27―1」など7曲を演奏、来場した88人が美しい調べを楽しんだ。旭堂楽器店が無償で会場を提供しており、出演者もボランティアで演奏している。

 同店の多田裕昭社長(41)は「コンサートの趣旨に賛同し、これまで多くの方に出演していただきました。このような多くの演奏家、来場いただいた多くのみなさまに支えられ、50回目を迎えました。クラシック音楽を楽しみながら、これからも続けていきたい」と話していた。

 同コンサートは2カ月ごとで、入場料の全額を福祉寄金として京都新聞社会福祉事業団に寄託している。総額は今回で313万9110円となった。次回は9月18日。