「京都新聞夏季キャンプ・レク」助成を受け、障害のある子どもたちがこの夏も元気にキャンプやレクリエーション活動を楽しんでいる。
同助成は、障害のある子どもたちの活動を支援するために京都新聞社会福祉事業団が実施している。京都、滋賀の16団体から申請があり、審査で13団体に総額108万2560円が助成された。
このうち、自閉症や知的障害のある子どもたちの野外活動などに取り組む「さくらんぼ＆つくしんぼ」（右京区）は、子どもやボランティアら約30人が参加して８、９の両日、びわ湖でキャンプ＝写真。代表の桑谷久美子さん（41）は「天気に恵まれ、みんなで水泳やキャンプファイアーを楽しみました」と感謝していた。
他の助成先は次の通り。
「フレンドリービジター」（左京区・キャンプ）
「山科タンタンおもちゃライブラリー」（山科区・同）
「山科醍醐こどものひろば・楽習サポートのびのびチーム」（同・自然体験活動）
「家庭療育援助グループピーポ」（上京区・水遊びなど）
「京都ダウン症児を育てる親の会トライアングル」（京都市内・キャンプ）
「車いすと仲間の会」（京都府内・交流会など）
「京都釣り鯛クラブ」（府、滋賀県内・釣り）
「冒険キャンプ実行委」（京都市、兵庫県内・キャンプ）
「ワークセンターびび日吉分所」（南丹市・同）
「障害児者支援ステーションほっこり」（舞鶴市・自然観察会など）
「非営利看護支援活動グループ・ウリボウの会」（彦根市・夏祭りなど）
「滋賀県障害児・者父母の会連合会かいつぶりの会」（長浜市・学習キャンプ）
