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190人が海釣りで交流(2009/09/01)

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 「みんなで海釣り―障害のある人の体験講座」(京都新聞社会福祉事業団など主催)が22、23の両日、宮津市の府立海洋高校桟橋で行われ、190人が釣りを通じて交流を深めた=写真。今回で12回目。参加者やボランティアの声を聞いた。

 夫婦で参加した京丹波町の山田正一さん(71)は「足が悪く、釣りに行く機会がなかった。大きな魚が針に掛かり感動しました」。

 上京区の北尾信和さん(25)も「これだけの大人数で、海釣りに行ったのは初めて。景色もよく、のんびり楽しみました」。

 ボランティアで協力した府立海洋高生徒会長の椎葉真理さん(18)は「生徒会で呼びかけ、仲間と一緒に、皆さんと交流できました。お手伝いをしながら、自分も一緒に大好きな釣りが楽しめました」。

 同じく宮津市ボランティア連絡協議会副会長の大松進さん(67)も「参加者に教えられることがたくさんあります。毎回、楽しみ。また来年も」と話していた。