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学生ボランティアら100人参加(2009/09/15)

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 第25回全京都車いす駅伝競走大会(京都新聞社会福祉事業団など主催)が6日、京丹波町で行われ、地元の府立園部高校生ら、生徒・学生ら約100人がコース誘導や競技補助などのボランティアとして大会を支えた=写真。

 京都学園大の前城千亜希さん(21)は「初めてボランティアに参加しました。参加選手のみなさんのすがすがしい顔を見て、私も充実感を味わいました」。園部高の青木萌さん(16)は「坂道を頑張って登っていく姿を見ていて、すごいなあと思いました」。同高陸上部の山田奈々未さん(16)は「子どもたちも参加していて勇気をもらいました」。京都伝統工芸大学校の織裳由加理さん(20)は「自分が今まで知らなかった競技を間近に見て、頑張っている姿が自分への励みになりました」。 南丹看護専門学校の児玉洋さん(19)は「身体に障害のある人ら、普段そんなにかかわりのない方たちと、駅伝で少しでもかかわれてよかったです」。ボランティア参加者たちにとっても思い出深い大会になった。