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「歳末ふれあい募金」開始(2009/12/01)

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 今年も「京都新聞歳末ふれあい募金」が12月1日から始まる。厳しい経済状況が続くなか、「このような時こそ、福祉のために温かい善意を」と呼びかけている=写真。

 「ともに生きる」をテーマに京都新聞社会福祉事業団が行う年末恒例の取り組みで、25日(金)まで行われる。持参や送金などで寄せられた寄金は、新年早々に独り暮らしの高齢者に暖かい食事をプレゼントする「配食サービス支援」や、福祉施設、団体に必要な備品、活動費を支援する「福祉活動支援」などに役立てられる。

 ふれあい募金に毎年欠かさず協力している人も多く、「師走になると、少しでもお役にたちたくて」などと、さまざまな思いで善意を寄せている。また、会社やサークルなどで、催しの際などに募金箱を置いて協力を呼びかけるところもある。同事業団は「一人でも多くの人に温かい思いを届けたい」と話している。