障害のある人とない人との交流などを綴った体験作文と障害者週間のポスター作品をまとめた作品集「出会い、ふれあい、心の輪」（内閣府発行、Ｂ５判、98頁）の表紙を、ポスター小学生部門で最優秀賞に選ばれた京都市内の小学校児童の作品が飾った＝写真。
作文とポスターは毎年、内閣府が都道府県・指定都市との共催で募集。21年度は、全国から作文5255編、ポスター1617点の応募があり、ポスターの最優秀賞に、小学生部門で立命館小５年、髙木京香さん、中学生部門で京都市立御池中３年、山本英未さんの作品が選ばれた。
髙木さんの作品は、全国車いす駅伝競走大会で京都チームが中継する様子を大きく描いた力強い絵柄。山本さんの作品は、「だれにだってできる」の文字入りで、全力で泳ぐ姿を描いた躍動感ある作品。作文では木津川市立高の原小２年、池端条さんが優秀賞に選ばれた。京都市障害保健福祉課では作品集を関係機関などに贈った。
