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舞妓や夜桜…春を描く
チャーチル会・京都が春季小品展(2010/04/13)

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 絵画を趣味にする人たちが集う「チャーチル会・京都」の春季小品展が、中京区の京都国際ホテル1階「ギャラリー・ラポ」で開催されており、観光客らが楽しんでいる。30日まで=写真。

 会員19人が油絵、水彩、パステル画などを出品した。毎夏に開催している「京都展」には大作が出展されるが、小品展には6号以下の小品が並ぶ。

 作品には、舞妓や夜桜、京の町家など京都らしい題材のものが多く、観光客らにも好評。また、海外旅行の思い出や花をテーマにした作品もあり、通路に面したギャラリーは明るい雰囲気に包まれている。同会幹事で展覧会担当の黒川正夫さんは「会員が自由に描いた親しみやすい作品が並んでいます。ぜひ、鑑賞してください」と話している。

 同会は毎年8月に、社会貢献の場として「京都展」を開催し、チャリティーコーナーの収益金を京都新聞社会福祉事業団に寄託している。