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330人がシンクロを熱演
左京で障害者フェスティバル(2010/05/18)

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 「第19回障害者シンクロナイズドスイミングフェスティバル」(京都新聞社会福祉事業団など主催)が9日、15都府県から約330人が参加して京都市左京区の市障害者スポーツセンターで行われた=写真。

 参加者はソロ、デュエット、チームの部などに分かれて37の演技を披露。チームの部では障害のある人と健常者が音楽に合わせ1列や輪になるなど、チームで考えた踊りを演じた。

 ナイスシンクロ賞を受賞したデュエットの部に出場した京都コスモスの岡本宣子さん(66)は「普段練習した通りに演技をすればいいなという気持ちで臨みました」といい、満足そう。チームの部に出場した同チームの浦上茜さん(31)は「シンクロを始めて3年。練習は大変ですが、間違いなくできて楽しかった」など、出場者は全力を出して演技をした。素晴らしい演技にスタンドからは大きな拍手が送られた。