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大衆演劇を堪能
京の老人クラブ会員ら(2010/08/17)

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 「剣戟(けんげき)はる駒座-津川竜」公演(京都新聞社後援)にこのほど、京都新聞社会福祉事業団を通じて京都市老人クラブ連合会の会員ら100人が招待され、大衆演劇と舞踊ショーを楽しんだ。

 公演は、妙心寺花園会館(右京区)と、同会館内のハトヤ観光グループの京料理店の共催。同グループが昨年に続いて、5、9日の昼、夜の部に、観劇と食事をセットに招待した。

 9日の昼の部には、30人が招待され、座長の津川竜さんらが演じる芝居「三国峠の決闘」と舞踊ショーを楽しんだ=写真。昔懐かしい大衆演劇に、訪れた下京区老人クラブ連合会の森田政子さん(76)は「とても面白く、演技に引き込まれてしまいました。楽しい一日を与えていただき感謝します」と大喜びだった。料理店を経営するハトヤ瑞鳳閣の岩井依子常務は、「劇をご覧になった皆さんの笑顔が大変、印象深いです。観劇を通じて、元気に過ごしていただきました。来年も招待したい」と話していた。同公演は26日(昼の部)まで。