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1日から「歳末ふれあい募金」
京都新聞社会福祉事業団
(2010/11/30)

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 年末恒例の「京都新聞歳末ふれあい募金」が12月1日から始まる。寄せられた善意は新年からの福祉事業に活用される。受け付けは24日まで=写真は「ふれあい募金」を呼びかけるポスターや募金箱。

 「ともに生きる」をテーマに京都新聞社会福祉事業団が行う取り組み。持参や送金などで寄せられた寄付金は、新年早々に独り暮らしの高齢者に温かい食事をプレゼントする「配食サービス支援」や、福祉施設、団体に必要な備品、活動費を支援する「福祉活動支援」など、同事業団が行う福祉支援事業に活用される。

 「師走の福祉募金」として毎年、多くの市民や企業、団体から善意が寄せられており、京都、滋賀の福祉向上に大きな足跡を刻んできた。毎年協力している市民には「おつりの小銭を貯め、師走に持参しています。少しでもお役にたちたくて」と話す人も。同事業団は「新年以降、多くの人に温かい思いを届けたい」と話し、募金協力を呼びかけている。問い合わせは同事業団=TEL 075(241)6186へ。