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チャリティー展でお役に
東山区のギャラリーで29日まで
(2011/01/25)

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 油彩やアクリル画、版画、彫刻、陶芸などの芸術作品を集めた「第2回新春チャリティ展」が、東山区三条通神宮道東入ルのギャラリー「アートスペース東山」で開催中=写真。京都を中心に関西で活躍する作家45人が出展しており、売上金の一部は京都新聞社会福祉事業団に寄付される。

 不況や自然災害などで困っている人のお役にたてないか―と、2005年からチャリティー展「いま私にできること美術展」を開催していたが、より多くの作家に参加してもらうため、昨年から「新春チャリティ展」に衣替えした。

 同ギャラリー経営の梅戸徹さん(59)は「自分ができることに取り組んでいきたいという思いで始めました。少しでも社会に役立ちたいという思いです。できるだけ続けたい」と話す。

 テーマは自由で、今回は、人物や花を描いたものから、羊をモチーフにした陶芸作品などが展示されている。訪れた人はじっくりと小品を鑑賞している。29日まで。午前11時―午後6時(23、29日は午後5時まで)。月曜休。