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心こもった温かいお弁当を
京都新聞社会福祉事業団が配食支援
(2011/02/01)

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 ひとり暮らしの高齢者らに食事を届けている京都、滋賀の配食ボランティアグループに、京都新聞社会福祉事業団からこのほど、「配食サービス支援」のお米がプレゼントされ、高齢者宅に温かいお弁当として届けられている。

 同事業団は、年末の「歳末ふれあい募金」の一部をもとに、毎年、新年のお祝いをこめて贈っている。

 今年度は、京都市内22、府内41、滋賀県内40の計103団体から1万170食分の申請があり、一人当たり180グラム、計約1870キログラムの京都丹波産「こしひかり」とウエットティッシュが贈られた。

 宇治市の西小倉地区社会福祉協議会ではこのほど、地域ボランティアらが、支援のお米を小豆ごはんに炊きあげ、ミニオムレツ、南蛮漬けなどを添えた温かいお弁当=写真=を作り、178世帯に届けた。同協議会の岡田盛敏会長(76)は「善意のお米ですので、お弁当を作るのに気合いが入りました。ご厚意に感謝しています」と話していた。

 贈呈先はこちらからご覧いただけます。