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歌は長寿の秘訣です♪
関西なつめろくらぶ、京で例会
(2011/02/22)

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 懐かしい歌や往年のヒット曲などを楽しむ「関西なつめろくらぶ」の例会が13日、下京区のホテルで開かれた。同会は、昭和40年までの歌謡曲を歌う約束で、プロのバンドをバックに自慢のノドを披露した=写真。

 2カ月に1度例会を開いており、京都府を中心に滋賀、大阪などから、60代から90歳代の約80人が参加している。当日は、約60人が集まり、ギターやキーボード、アコーディオンに合わせ、田端義夫や高峰三枝子ら昭和の歌手の歌謡曲をステージで熱唱した。

 夫婦で毎回参加している最高齢の宮ア順之さん(95)=中京区=は、東海林太郎の「国境の町」などを歌い、「歌っていると体の調子がいい。歌は長寿の秘訣です」。同会立ち上げメンバーの一人でもある中川勝雄会長(76)は「今年度35周年を迎え、見学者も多く、懐メロ人気を感じています。皆さんの健康維持のためにも続けていきたい」といい、中高年者の健康維持と生きがい作りに意欲を見せていた。