親子で人形劇を楽しみ、絵本をプレゼントする催し「レッツこどもまつり」（ＰＨＰボランティア友の会「おもいやり こどものとも」主催）が９日、南区のＰＨＰ研究所で開催された。
同友の会は、絵本プレゼントなどのほかに、子育て中の母親を対象に毎週、ベビーマッサージを行うなど親子の絆作りの活動をしている。
この日は22組の親子ら52人が参加し、人形劇団「虹」による人形劇を楽しんだあと、折り紙協会の矢野恭夫さんの指導で、コマや紙飛行機などを折り、親子で楽しいひと時を過ごした＝写真。
同活動では京都洛翠ライオンズクラブが協賛団体として絵本の購入などを支援しており、親子で参加した中京区の山本恵美さん(38)は「子どもは人形劇に夢中でした。折り紙など、親が知らないことを教えてもらえてよかった」と催しに感謝していた。
同友の会代表の箱山隆さん(77)は「これまでカンボジアの子どもたちに絵本を贈っていました。これからは日本の子どもたちに喜びを与えられることをしていきたい」と話していた。
