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海釣り、楽しかったね
宮津で体験講座
(2011/08/30)

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 「みんなで海釣り−障害のある人の体験講座」(京都新聞社会福祉事業団など主催)が、20、21の両日、1泊2日の日程で、宮津市内で行われた。

 同講座は、障害の種別や年齢などにかかわらず、誰もが楽しめる催し。20日は釣り技術指導や安全・マナー講習のあと、魚にまつわるクイズを楽しんだ。

 21日には府立海洋高桟橋で、京都、兵庫、広島から障害者45人、ボランティアら約180人が参加。障害のある人たちがアジやクロダイなどを釣り上げ会場は歓声に包まれた=写真。

 参加者の京都市中京区の岡本千栄子さん(40)は「手厚く釣りのサポートしていただき感謝しています」。釣り指導をした京都府磯釣連合会の畑中正好さん(59)は「たくさんの魚を釣ってもらうことができ最高です」。ボランティアで仲間と一緒に協力した府立海洋高マリンバイオ部の中立和也さん(17)は「3年連続の参加です。皆さんの笑顔がよかったです」。宮津市ボランティア団体連絡協議会の岩本千鶴野さん(74)は「多くの方との出会いもあり、一緒に楽しめました」と話していた。