「ほほえみ広場2011」が15日、京都市下京区の梅小路公園で開かれ、参加者はステージ発表＝写真＝や模擬店などを楽しんだ。
京都市や市身体障害者団体連合会など主催。障害のある人の社会参加を促すとともに、一般市民には障害者への理解を深めてもらう狙い。初夏の市障害者体育大会と、12月の「ふくふくフェスタ」を統合し、初開催した。
あいにくの雨で予定の一部を縮小したものの、ステージでは障害者用スポーツ「卓球バレー」や車いす操作体験が行われた。また障害者団体によるコーラスと、コミックショー、手話ダンスといったパフォーマンスも繰り広げられ、訪れた市民を楽しませていた。
日用品の販売や飲食コーナーには、市内の障害者施設などによる模擬店がずらりと並んだ。
「ほほえみ広場2011」は、公募で寄せられた「ほほえみフェスタin梅小路2011」と「『えがお広場』in梅小路」を合わせた名称で、セレモニーでは両作品を応募した鳴滝総合支援学校の生徒に表彰状が手渡された。
