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被災者支援も新たな対象に

京都新聞福祉活動助成の申請受け付け(2011/12/13)

 京都新聞社会福祉事業団は、京滋のボランティアグループ、福祉施設・団体などの活動を助成する「京都新聞福祉活動支援」事業の申請を受け付けている。今回は東日本大震災の被災者支援も対象になる。

 支援事業は「運営」と「設備」の2部門。運営部門は1件50万円を限度に、「地域福祉への貢献が極めて高いと認められること」などを要件にしている。

 設備部門は1件100万円が限度で、「緊急を要する設備の補充、整備で、支援により利用者や団体の活動成果が大きく期待できること」などが要件。

 東日本大震災の被災者支援は、運営部門が「京滋地域に避難されている方への支援活動などに取り組み、継続性があること」とし、設備部門は、被災地の支援活動で「緊急を要する設備の整備」などに対して助成する。助成限度は運営、設備両部門とも地域福祉活動と同額。

 助成対象は「京都府や滋賀県内に所在、または同地域を主な活動の場とし、組織的、計画的、継続的に活動、または活動計画のある団体」。申請書は同事業団ホームページからの印刷も可。書類の提出、問い合わせ先は、〒604-8577京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞社内、京都新聞社会福祉事業団「福祉活動支援」係075(241)6186へ。締め切りは12月22日(木)必着。