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配食支援のお米をプレゼント(2012/01/24)

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 京都新聞社会福祉事業団から「配食サービス支援」のお米が、京滋の配食ボランティアグループに、16日から一斉にプレゼントされた。お米は温かい弁当として、ひとり暮らしの高齢者らに届けられている。

 同事業団では年末の「歳末ふれあい募金」の一部をもとに、毎年、新年のお祝いを込めて贈っている。お米は丹波産こしひかりで一人当たり180グラム。今年度は京都市内28、府内35、滋賀県内35の計98団体から申請のあった計1万379食分が贈られた。

 京都市伏見区の桃山社会福祉協議会では17日午前8時半から、同会メンバーの主婦が炊飯を開始。約3時間かけて赤飯、焼き魚、青菜などを盛り付けた弁当60食を作り、配達担当のメンバーが温かいうちにバイクや車で地域のお年寄りに届けた=写真。

 同協議会で配食を担当する松岡喜久子さん(75)は「食材はすべて生から調理します。手作りなので皆さん喜んで食べてくれます」と話していた。