京都新聞社会福祉事業団はこのほど、介助用車いす23台を京都、滋賀の高齢者施設に贈呈した。同事業団に寄せられた記念日コーナーや高齢者事業協賛寄付金などを活用。本年度で４年目で、贈呈の累計は129台となった。
40施設から申請を受け、審査の結果、京都市内２、府内10、滋賀県11の計23施設が選ばれた。
中京区の京都市本能特別養護老人ホームでは崎山康治施設長に目録が手渡された＝写真。崎山施設長は「一人一人の体に合わせられるのが便利。季節の催しや里帰りなど、外出の要望に応えていきたい」と話した。
他の贈呈先は次の通り。
アムールうずまさ(右京区)
やすらぎ苑(舞鶴市)
第２松寿苑(綾部市)
美山やすらぎホーム(南丹市)
長寿苑(伊根町)
岩滝あじさい苑(与謝野町)
みわの里(福知山市)
天橋の郷(宮津市)
洛和ヴィラ大山崎(大山崎町)
有智の郷(八幡市)
ビハーラ本願寺(城陽市)
淡海荘(栗東市)
坂田青成苑(米原市)
いぬかみ(多賀町)
水茎の里(近江八幡市)
さざなみ苑(彦根市)
こぼしの家(東近江市)
奥びわこ(長浜市)
ふれあい(近江八幡市)
ぽぷら(草津市)
アンタレス(長浜市)
ヴィラ十二坊(湖南市)
