国際ソロプチミスト京都―葵（京都市下京区）は、認証30周年記念事業の一環として、このほど京都府立植物園（左京区）に園内巡回作業用の電気自動車１台（100万円相当）＝写真＝を寄贈した。
贈呈式は同植物園で行われ、「京都―葵」のメンバーら約20人が参加。石田須巳子会長から京都府の山内修一副知事に、車のシンボルとしてキーの大型模型が手渡された。
「京都―葵」では「排気ガスが出ないので植物や人に優しい車。花の運搬用などに役立ててほしい」としている。一方、同植物園では「あおい号」と命名。「来園する子どもたちの環境教育にも役に立てば」と話していた。
「京都―葵」は記念事業として、このほかに▽京都市に観光案内標識２基▽関西盲導犬協会に盲導犬の子犬のイラスト入り自動車▽東日本大震災被災者向けに100万円▽立命館高校吹奏楽部Ｓクラブに援助金▽京都新聞社会福祉事業団へ20万円―の慈善活動を行った。
