京都新聞社会福祉事業団は今夏も、障害のある人たちを対象にした｢京都新聞夏季キャンプ・レク活動を応援｣の活動に助成した。
障害のある人の活動の場を広げ、余暇活動の充実を支援する目的。今年は、京都・滋賀の12団体に総額89万円が贈られた。
学生が自閉症、ダウン症などの子どもたちと遊ぶボランティアサークル｢ＢＬＣ｣(上京区)は８月19〜21日、愛知県岡崎市の県青年交流の家でキャンプ。子ども14人とスタッフ31人が、自然の中でウオークラリーなどを楽しんだ＝写真。
サブリーダーの京都大２年、池田燎亮さん(20)は｢下見を重ね、安全面など備えができました｣と喜んでいた。
他の助成先は次の通り。
家庭療育援助グループピーポ(上京区)
なかよし会(府自閉症協会幼児学齢部・同)
西陣工房(北区)
京都｢釣り鯛クラブ｣(中京区)
車いすと仲間の会(南区)
ＮＰＯ法人冒険キャンプ実行委員会(下京区)
山科タンタンおもちゃライブラリー(山科区)
あすなろ(同)
障害者ボランティアサークル｢プラネット｣(右京区)
福知山障害児(者)親の会(福知山市)
滋賀県かいつぶりの会(彦根市)
