京都新聞掲載「アクセス」

うまく投げれるかな?
ボッチャ大会(2012/09/25)


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 第14回京都障害者ボッチャ大会(京都新聞社会福祉事業団など主催)が17日、左京区の京都市障害者スポーツセンターで開かれた=写真。

 ボッチャは脳性まひや四肢に障害のある人を主に対象としたスポーツ。直径8センチの白い的玉を目がけ、2人の選手が赤と青の玉を6球ずつ投げてどちらが的玉に近づけたかを競い、4エンド繰り返して勝敗を決める。1999年から日本選手権が開かれ、ロンドン・パラリンピックの実施種目にもなった。

 大会には療護施設入所者や養護学校生ら18人が参加。車いすの人のクラスや補助具を使って転がすクラスなど、障害の程度や種類別に5つに分かれ、1人2試合から4試合をプレーした。

 近江八幡市から来た南知沙さん(17)=野洲養護学校高等部3年=は「2年ほど前に担任の先生に誘われて始めました。月2回、友だちと一緒に練習するのが楽しいです」と話していた。