京都新聞掲載「アクセス」

卓球バレーで親睦深め
京で障害者らの全国大会(2013/06/11)


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 卓球バレーを通じて全国のチームが交流し親睦を深め合う「第7回京都障害者施設卓球バレー大会兼全国交流大会」(京都卓球バレー協会主催、京都新聞社会福祉事業団共催)が5月12日、京都市南区の市障害者教養文化・体育会館で行われた=写真。

 卓球バレーは、1チーム6人ずつが卓球台上で直径40_のボールを転がし、座ったまま相手コートへ返すゲーム。重度の障害のある人や力の弱い人たちが参加できるスポーツとして親しまれている。

 今回も愛知県や山口県などから140人が参加。初参加した洛南Aチーム(洛南障害者授産所)の辻田圭騎さん(18)は、「興奮して立ち上がりそうになった。でも楽しかった」と試合後の感想を語った。

 優勝はそれぞれAゾーン「ひまわりB(山口県萩市)」、Bゾーン「京都太陽の家(南区)」、Cゾーン「洛南B(南区)」。