京都新聞掲載「アクセス」

家族、地域との絆求めて(2013/06/18)


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 「こころひとつに」フェスティバルin青年の日2013が5月19日、京都市東山区の立正佼成会京都教会で開かれ、バザーや模擬店でにぎわった=写真。

 催しは昨年に続き2回目。社会変革と世界中への祈りを目的に、立正佼成会などが「青年の日」に定めている5月の第3日曜に毎年行うことにしている。家族や地域との絆づくりを目指し、チラシの各戸配布などで参加を呼びかけてきた。

 会場の同教会内にはドリンク、焼きそば、揚げ物、みたらし団子など10の模擬店が連なり、バザーには食器や洗剤など約3000点の日用品が並んだ。信者と地域の人ら約500人が訪れ、熱心に品定めを行っていた。

 バザーと模擬店の収益金のうち半分の18万2000円は「愛の奨学金」協賛寄付金として京都新聞社会福祉事業団に寄託された。同教会青年男子部長の澤村悦玄さん(37)は「こんなにたくさんの人に来てもらってありがたい」と話していた。