京都新聞掲載「アクセス」

剣戟でお年寄りに元気を
京都市老連を招待(2014/01/21)


photo  笑いあり、涙ありの人情喜劇「剣戟(けんげき)はる駒座」新春公演が、3日から27日まで京都市右京区の花園会館で昼・夕に分けて催されている。ハトヤ瑞鳳閣(京都市下京区)が10、13日の両日、京都新聞社会福祉事業団を通じて京都市老人クラブ連合会のメンバー計100人を観劇と食事に招待した=写真。

 今回は、津川鶫汀(らいちょう)が新座長となって初めての京都公演。演目は毎回異なり、10日は芝居『ナマコの源太』を観賞後、座敷で旬の京料理を味わい、午後からは舞踊ショー『おさん茂平夢の浮き橋』と晴れやかな舞台を堪能。市老連・南区会長の三浦明さん(62)は「よかった。元気をもらえた」と感想を述べ、岩井依子ハトヤ瑞鳳閣専務は「毎年高齢者の皆様に喜んでもらっている実感があり、今後も続けていきたい」と話していた。