第15回京都障害者ボッチャ大会が13日、左京区の京都市障害者スポーツセンターで開かれた=写真。
ボッチャは脳性まひや四肢に障害のある人を主に対象としたスポーツ。直径8センチの白いジャックボール(的玉)を目がけ、2人の選手が赤と青の玉を6球ずつ投げてどちらがジャックボールに近づけたかを競い、4エンド繰り返して勝敗を決める。
世界選手権、ワールドカップ、パラリンピック、アジアパラリンピックなどの国際競技種目にもなっており、日本では1999年から日本選手権が開催されている。
大会には療護施設入所者や支援学校生ら33人が参加。車いすの人のクラスや補助具を使って転がすクラスなど、障害の程度や種類別に分かれ、トーナメント形式で試合が行われた。
また、同スポーツセンター開設25周年記念事業としてニアピン賞大会も行われた。