京都新聞掲載「アクセス」

献眼者16人の芳名帳、碑に
高台寺で感謝の集い(2014/04/21)


photo  昨年1年間に献眼した人の名前を記した芳名帳を納める「愛の光感謝の集い」が12日、京都市東山区の高台寺境内の「アイバンク愛の光碑」前で行われた=写真。

 ライオンズクラブ国際協会335─C地区(京都府、滋賀県、奈良県)の会員が、眼科医らとともにつくる「アイバンク愛の光基金管理会」の主催。アイバンク愛の光碑は平成10年3月に京都東ライオンズクラブの結成35周年記念事業の1つとして建立され、同管理会に贈呈された。

 奥村啓二・同管理会理事長が「今回で16回目を迎えます。この碑は建立に尽力した京都東ライオンズクラブの皆さまの心と、献眼者と遺族の心、それぞれの熱い願いが1つに結ばれたもので、献眼者のご厚意に感謝し冥福を祈ると同時にアイバンク事業の推進を願うものです。新たに献眼されたご遺族の皆さまに心より感謝いたします」とあいさつした。

 その後、奥村理事長が1府2県の4アイバンクで昨年に献眼した16人を記した芳名帳を碑の中に納め、参加者が献花した。