自閉症で知的障害のあるアマチュアカメラマン米田祐二さん(22)=八幡市=の写真展「米田祐二写真展〜ぼくの旅日記inおきなわ〜」が京都市上京区堀川通下長者町下ルのまんまん堂ぎゃらりーで開かれている=写真。
米田さんは小学5年の時にカメラ付き携帯電話で写真を撮ることに興味を示し、中学3年の時に小型のデジタルカメラを買ってもらい、現在では福祉作業所に通いながら写真を撮り続けている。
写真展は2009年から毎年開いており、同ぎゃらりーでの写真展は4回目となる。
昨年の2月に初めて親元を離れて2泊3日の沖縄旅行をした際に撮影した残波岬から海に沈む夕日や美ら海(ちゅらうみ)水族館の水槽で泳ぐジンベエザメや熱帯魚、躍動感あふれるイルカのパフォーマンスなどを撮影した作品約20点が展示されている。
展示は6月30日まで。入場無料。午前10時〜午後5時。日曜休み。