障害のある人たちの総合的なスポーツ大会として毎年実施している「全京都障害者総合スポーツ大会」の総合開会式が15日、京都市北区の島津アリーナ京都で開催された。
総合スポーツ大会は、1981年の国際障害者年を記念して始まり、京都障害者スポーツ振興会や京都府、市、京都新聞社会福祉事業団などが主催し、水泳や陸上、フライングディスクなどの６競技の大会が10月５日まで催される。
総合開会式後に卓球バレー大会が行われ、一般、学校、施設部門別に試合を行い、75チーム約760人の選手が熱戦を繰り広げた＝写真。「卓球バレー」は、卓球台の上でネットを挟み、１チーム６人ずつが椅子に座ってピンポン球を転がし、相手コートへ３打以内で打ち返すスポーツ。各部門の優勝は、一般の部＝京田辺キララ(京田辺市)、学校の部＝バンブー∞(京都市立呉竹総合支援学校、伏見区)、施設の部＝西陣工房Ａ(北区)
