がんと闘う人たちの勇気をたたえ、がん患者、家族、友人、支援者がともに交代しながら夜通し歩くチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン京都2014」がこのほど、京都市北区の京都府立医科大花園学舎で行われた=写真。
がんと向き合いがんで悩むことのない社会を目指して、患者や家族らでつくる同実行委員会と日本対がん協会が主催し、今回で4回目となった。
会場には患者や支援者らががんに対するそれぞれの思いを書いた灯籠をグラウンド内に並べ、その周りを参加者らは交代しながら歩き続けた。
事務局長を務めた櫻井ゆう子さん(56)は「開催できること自体がすごくうれしい。参加した皆さんや応援してくれた皆さんに感謝しています」と話していた。
がんについての医療講演や市民公開講座、バンド演奏、フリーマーケットなども行われた。