京都新聞掲載「アクセス」

障害の程度や種類別に熱戦
京都ボッチャ大会(2015/01/26)

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 第16回京都障害者ボッチャ大会が18日、京都市左京区の京都市障害者スポーツセンターで開かれた=写真。

 ボッチャは脳性まひや四肢に障害のある人を対象としたスポーツとして、世界選手権やワールドカップ、パラリンピックなどの国際競技種目にもなっており、日本でも1999年から日本選手権が開催されている。

 競技方法は、直径8aの白いジャックボール(的玉)を目がけ、2人の選手が赤と青の玉を6球ずつ投げて、どちらがジャックボールに近づけたかを競って勝敗を決める。

 大会には、療護施設入所者や特別支援学校の生徒ら47人が参加。車いすの人のクラスや補助具を使って転がすクラスなど、障害の程度や種類別に分かれてトーナメント方式で試合が行われた。

 成績はBC2クラス優勝=中嶋良次さん、BC3クラス優勝=江川拓馬さん、オープンクラス(個人)優勝=石田健二さん、オープンクラス(チーム)優勝=野洲ドリームス